電機メーカーA社 新規事業開発部

課題解決事例

電機メーカーA社 新規事業開発部

食品業界での販路開拓に業界実績ゼロの異業種企業が成功

アプローチの決め手は、専門紙のメディア力

食品業界での販路開拓に業界実績ゼロの異業種企業が成功

アプローチの決め手は、専門紙のメディア力

解決のポイント

電子版購読で業界のニッチな情報を入手し、見込み客の最新情報が把握できた

利用シーンを訴求した記事広告を電子版に掲載し、ターゲットに必要な情報が届いた

展示会にブースを出展し、見込み客との商談と受注を実現した

解決

食品業界に特化したワンストップサービスで、ターゲットの課題に刺さるアプローチを実現

解決策を模索していたB氏は、展示会で知り合った他業種の出展者が食品業界の情報収集に日本食糧新聞・電子版を活用していることを聞きつけます。ワラにもすがる思いで購読を決めたところ、さっそく有益な情報に出会います。

「注目したのは『業務用食品卸は市場規模が大きいものの中小企業が多く、人手不足や効率化が課題となっている』という記事でした。そこで、任意のキーワードを登録できる『クリッピング機能』を活用して該当する企業の情報を集めることにしたのです。すると、業務用食品卸は一般的な知名度は低いものの優良企業が多いことがわかり、弊社の取引先としてより魅力を感じましたね」(B氏)

食品業界の情報に特化し、過去50万件以上の記事をデータベース化した専門メディアのニッチな情報に、B氏は突破口を見出します。さらにB氏は、ターゲットへの具体的なアプローチを練るため、日本食糧新聞社で総合相談窓口を担当している「専任プランナー」に詳しく話を聞くことにしました。そこで入手したのが、「業務用食品の仕分けは煩雑になりがちで、誤配送が起きやすい」という貴重な情報でした。こういった情報はWebには公開されておらず、ヒアリングをしないとなかなかつかめません。

「食品業界に専門的な知見を持つプランナーならではの具体的な情報提供は、目からウロコでした。そこでさっそく日本食糧新聞・電子版内に記事広告を出稿してみました。記者のアドバイスも受けながら、ターゲットの物流における具体的な課題シーンをあげつつ、解決のソリューションとして自社の『検品システム』や『出荷の効率化』をアピールしました。すると、すぐに複数の企業からお問い合わせをいただけたのです。さらに驚くことに、問い合わせのほとんどは記事に共感した決裁権を持つ担当者の方からでした」(B氏)

B氏は引き続き専任プランナーとやりとりし、日本食糧新聞社が主催する業務用食品専門展示会にAI物流システムのブースを出展することにしました。記事広告によって認知が上がったA社のブースは食品卸企業からも注目度が高く、ターゲット企業の担当者と効率よく商談を進められました。

効率的に有力なリードを獲得できたA社は、事業拡大に向け、順調に食品業界での販路開拓を進めています。

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