D県 地域振興公社

課題解決事例

D県 地域振興公社

ご当地レシピコンテスト企画が失敗…事前準備で不足していたポイントは

観光ランキングで低迷する自治体の地域振興施策を成功に導いたトータルソリューションとは

ご当地レシピコンテスト企画が失敗…事前準備で不足していたポイントは

観光ランキングで低迷する自治体の地域振興施策を成功に導いたトータルソリューションとは

解決のポイント

「食の地域振興支援ソリューション」で特産食材の魅力を生かした企画を実現

専門紙のネットワークで企画に合った話題性のある審査員をアサイン

専門メディアや料理教室のネットワークを生かして、最適な応募者にリーチ

解決

メディアならではのトレンドをおさえた企画と専門紙のネットワークを活用で応募状況が好転 女性受けバツグンの薬膳鍋が観光の目玉に

第2回の開催そのものが危うくなる中、Y氏は突破口を見つけるために情報収集を続けます。そこで地域振興に詳しい知人から紹介されたのが、日本食糧新聞社が提供する「食の地域振興支援ソリューション」でした。

「ものは試しに、とまずは一つ目の課題だった企画を依頼してみると、季節ごとに特産食材の魅力を生かせる『薬膳レシピ』という提案が上がってきたんです。確かにこれなら四季を通して提供できるし、トレンド感もおさえられています。さらに、審査員には薬膳料理研究家や有名インスタグラマーなど、話題性のある方々が候補としてそろっていました。我々だけでは、こういった企画は立てられませんね」(Y氏)

企画の成功が見えたY氏は、二つ目の課題となっていた応募者へのリーチにも「食の地域振興支援」を活用することにしました。

飲食店や業務用食材メーカーをターゲットにした専門紙「日食外食レストラン新聞」の紙面で薬膳レシピコンテストを告知。その結果、都内の薬膳レストランシェフや人気薬膳料理家からの応募が実現したのです。

また提案にあった、日本食糧新聞社が首都圏などで開催している出張料理教室「ふれあいクッキング」の過去の参加者にも告知を拡げることにします。すると、アマチュア部門にも県内外からレベルの高い薬膳レシピが多数寄せられ、コンテストは大盛況のうちに終了しました。

グランプリに選ばれた「薬膳塩鍋」は、D県の新たな名物料理としてメディアでも多数取り上げられたことで宣伝効果が高まり、鍋に使われた特産野菜はバイヤーからの問い合わせが増えるという効果も得られました。さらに、D県では現在、女性向け観光プランとセットでご当地薬膳鍋をアピールしており、女性客を中心に観光客の集客に成功しているそうです。

※本文は想定事例ですが、類似した課題をお持ちのお客様への参考として掲載しています。

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